他の薬との飲み合わせ
他の薬との飲み合わせについて
- ハーボニー配合錠とともに他の薬やサプリメントを服用すると、お互いに影響を与えあって治療効果が弱くなったり、薬の効果が強く出すぎて副作用がおきたりすることがあります。
- あなたが服用している薬やサプリメントを主治医の先生に必ず伝え、下記の薬を飲んでいないか、先生と一緒に確認してください。
一緒に服用してはいけない薬
薬剤名など |
理由 |
リファンピシン(抗結核薬:リファジン)
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一緒に服用するとハーボニー配合錠の血液中の濃度が低下し、効果が弱まるおそれがあります。 |
カルバマゼピン、フェニトイン(抗てんかん薬:テグレトール、アレビアチン) |
セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 |
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以下の薬は、ハーボニー配合錠の効果や安全性に影響することがあります。
主治医の先生の指示にしたがってください。
一緒に服用する際に注意が必要な薬
薬剤名など |
制酸剤(胃酸中和剤:水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等)、
H
2受容体拮抗剤(胃潰瘍/十二指腸潰瘍治療薬:ファモチジン等)、
プロトンポンプ阻害剤(胃酸分泌抑制薬:オメプラゾール等)、
アミオダロン(不整脈治療薬)、
ジゴキシン(強心剤)、
リファブチン(抗結核薬)、
フェノバルビタール(抗てんかん薬)、
テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩(HIV/B型肝炎治療薬)、
ロスバスタチン(高コレステロール血症治療薬)
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B型肝炎ウイルスに感染している、または過去に感染したことのある方は、C型肝炎の治療でB型肝炎が悪化または再発することがあるため、そのことを診察の際に主治医の先生に必ず伝えてください。
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別の病気で他の医師の診察を受ける場合にも、ハーボニー配合錠を服用していることを必ず伝えてください。
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飲み方に注意が必要なお薬 確認シート ダウンロード
薬剤名を記載いただき、診察の際に先生にお渡しください。
監修: 北海道大学 医学研究院 消化器内科学教室 坂本 直哉 先生